秋葉原和食 車力

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2016.11.01

車力通信 2016年11月

つい最近まで半袖で過ごしていたのに、急に寒くなってきました。私も冬服にユニフォームを切り替えました。近年は何だか秋がなくて、夏から冬に急に移り変わっているような気がします。さて今年も恒例の鍋料理が11月より始まりますので、お客様にご案内させて頂きます。

鍋味噌の仕込み

1年も10月に入ると、当店の調理場では鍋味噌の仕込みを始めます。創業以来60年受け継がれてきた秘伝の味噌です。3種類の田舎味噌と生姜、昆布、みりん、鰹節、にんにくを秘伝の割合で混ぜ合わせ、寝かせます。ただ、この仕込みは中々の重労働。若手板前が担当します。毎年その姿を見ていると某テレビ番組の未来の巨匠の姿が思い浮かびます。

石狩鍋

石狩鍋は創業以来60年続くメニューの一つになります。当店の最初の料理長が北海道出身で、石狩鍋をメニューに取り入れ、それが受け継がれて来たというのがルーツになります。今は亡き創業者が、「東京で石狩鍋を最初に始めたのは車力だ」と生前言い張っておりましたが、定かではなく、とても胡散臭い話なのでここだけの話にしておいて下さい。 鮭、白菜、芹、ごぼう、蒟蒻、人参、大根という定番の具材に、秘伝の味噌を合わせます。さらに隠し味として、にんにくとバターを加えコクを出します。ご家庭事情等ございますお客様にはにんにくを入れないでも調理致しますので、お気軽にお申しつけ下さいませ。

あんこう鍋

あんこうは捨てる部分がないくらい、殆どの部位を食す魚です。冬には脂がのり、とても美味しい冬の魚の一つです。当店では秘伝の味噌を生かし、味噌味のあんこう鍋を毎年提供させて頂いております。あんこうの身は7つ道具ともよばれ、肝、とも(胸ビレと尾ビレ)、ぬの(卵巣)、柳肉(胴体、頬肉の白身)、水袋(胃袋)、エラ、皮の7つに料理用語では分類されます。よく吊るし切りという技法を用いることをご存知かもしれませんが、 大きくて、ぬめりの多いあんこうは、重力を利用して削ぎ切るような方法が適しています。ただ当店では吊るす場所がないため5~6キロくらいのあんこうを仕入れ、まな板の上で調理しております。

一般的に醤油ベースの味付けのあんこう鍋が多い気がしますが、逆に味噌ベースにすることによってあんこう独特のコクが生かされます。当店ではコクをより強く引き出すために あん肝をそのまま鍋に入れるのではなく、数種類の調味料とあん肝を合わせてペースト状にしてから鍋に加えます。他店とはちょっと狙いの違うあんこう鍋を是非ご賞味下さいませ。またこの味噌鍋で〆に頂く雑炊はまた格別の味になります。

こちらがペーストにしたあん肝です

鍋料理コースもございます

これから忘年会のシーズンになります。11月から2月まで限定でお鍋のコースもご用意しておりますので、ご宴会の際には是非ご利用下さい。
石狩鍋コース 5000円(税別)
先附
お造り
焼物
酢の物
石狩鍋
お食事
デザート

あんこう鍋コース 6000円(税別)
先附
お造り
あんこう唐揚
あん肝
あんこう鍋
お食事
デザート

今回の車力通信ではお話しませんでしたが、ふぐ料理も11月からご用意しております。今月は力尽きてしまいまして、ふぐのうんちくについては来月以降の車力通信でご案内させて頂きたいと考えております。ふぐ料理のメニューにつきましては当店のホームページをご覧下さい。

お座敷のご案内


完全個室、掘りごたつ式のお座敷を全6部屋ご用意しております。忘年会、新年会など 最大32名様までレイアウト変更が可能です。この時期はお座敷のご予約が埋まってしまうので、お早めにご連絡下さいませ。

今月もへたくそな文章にお付き合い頂きまして有難うございます。サービス業者として マメにマメにこの活動を続けていく所存ですので今後とも宜しくお願い申し上げます。

株式会社 車力
飯島 慶三